北海道大学構内循環バスのアナウンスにアイヌ語を導入

2024-02-07

 北海道大学は、令和4年4月にアイヌ シサㇺ ウレㇱパ ウコピㇼカレ ウシ(和名:アイヌ共生推進本部)を設置し、学内外のアイヌ民族とその他の本学構成員との共生を実現するための、各種施策の企画立案に取り組んでいます。

 そのうちアイヌ語の振興については、令和3年度から、キャンパスガイドマップにアイヌ語を併記する取り組みを進めていますが、この度、令和6年1月から、本学教職員の業務用に運航されている構内循環バス(2台運行のうち1台)において、日本語・英語に加えアイヌ語でのアナウンスを開始しました。  構内循環バスは年間約19万人(2台運行の延べ人数)が利用しており、本事業により、その半数が日常的にアイヌ語に触れることができるようになります。

 詳細は、本学基幹webサイトをご覧願います。