和歌山研究林 100周年記念式典②
北大で唯一道外にある研究林として、和歌山県東牟婁郡(ひがしむろぐん)古座川町に1925年設立された和歌山研究林が今年100周年を迎え、10月30日(木)に記念式典が行われました。
式典には来賓や地域住民、学生など約150名が参加。以前、和歌山研究林長を務めた中村誠宏教授(現 苫小牧研究林長)も出席しました。
広報誌リテラポプリ75号では、地域に根ざした和歌山研究林の姿を特集していますので、ぜひご覧ください。https://www.hokudai.ac.jp/bureau/populi/edition75/tokushu.html
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アカデミックファンタジスタ2025に参加した工学研究院 佐藤博隆准教授と小樽潮陵高校の皆さん
「アカデミックファンタジスタ」は、北大の研究者が出張講義や現場体験を通して知の最前線を高校生に伝える事業です。内閣府が推進する「国民との科学・技術対話」事業の一環として、北海道新聞社の協力のもと、2012年から実施しています。
11/10(月)、小樽潮陵高校の2年生14名が札幌キャンパスを訪れ、工学研究院 佐藤博隆准教授の講義を受けました。講義では、加速器で作り出した量子ビームを使って、文化財や人体など様々な対象の内部を調べる研究について説明。座学に加え施設見学も行われました。
写真は、大型電子加速器・中性子ビーム実験施設での1枚。後列左から2番目で笑顔を見せているのが佐藤准教授です。
今年度のアカデミックファンタジスタには31名の研究者が参加しています。事業の様子は、Webマガジン「リサーチタイムズ」でご覧になれます。
https://www.hokudai.ac.jp/researchtimes/
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「開拓者たれ!」
藤木卓巳さん(農学院博士後期課程3年・教養深化プログラム生)
教養深化プログラム生が学習や交流に使うことができる場「教養深化プログラムアゴラ」(文学205室)では、現在「教養深化芸術祭2025」が開催中です。
その企画展第1弾として、「Paper-Cutting of berries 藤木卓巳 切り絵原画展」が11月7日から21日まで開催されました。藤木さんの研究テーマである「いちご」のほか、ベリー類を題材にした作品を中心に14点が並びました。
藤木さんは独学で切り絵を始め、昔から愛用しているデザインナイフ1本で作品を仕上げています。1つの作品につきおよそ20時間、細かい部分をどう表現するか、どのような構図だと植物の個性を表現できるか、孤独に問い続けながら完成させた力作からは、藤木さんが植物に注ぐ、愛情の深さが伝わってくるようです。
展示は終了しましたが、「切り絵作品と自分の研究について、同時に親しんでもらえるような展示を今後開きたい」と抱負を語ってくれた藤木さん。次は何を題材にされるのか、新しい作品の発表が今から待ち遠しいですね。
(取材:広報・社会連携本部 社会連携部門/創基150周年情報発信チーム 行天二季子)
北海道大学教養深化プログラムとは?
大学院生向けの教養プログラムで、専門分野の研究に加えて幅広い教養と実践力を身につけることを目的としています。
公式サイト https://cep.let.hokudai.ac.jp/
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北海道大学”縁” 二十五代目 代表 濵田恭輔さん
「我ら若人、大志を抱け!」
北海道大学”縁”は「周りを巻き込み、ゴキゲンな流れをつくる」というコンセプトのもと活動していて、今年で二十五代目となります。YOSAKOIソーランという文化を手段として、6月のYOSAKOIソーラン祭りをはじめとする道内約30か所、道外約20都府県の地域を若人の元気と情熱で盛り上げるために活動しています。
濵田さんは北大が150周年を迎えることについて、「北海道大学が150周年を迎えられたのは、昔から今に至るまでたくさんの学生がそれぞれ自分なりの大志を抱き、それに向かって突き進んできたからだと思います」と話します。
「大学生は大人と言えど、まだまだ若人だと思うので、自分の身の丈に合わないような大志を抱いて、それを掲げて努力し続けることをやめてほしくない。いつか何らかの形で社会を豊かにできる人たちが、これからも北海道大学から生まれていってほしいと思い、この言葉を選びました。」
とても熱意のこもった言葉をありがとうございます!
広報インターン 井上慧悟
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「地域とつながるあたらしい北大のかたち」
北海道大学保健科学研究院の中庭をきれいにして、作物を育てながら、コミュニティの輪をつくり、つなぎ、広げていく「中庭プロジェクト」。
中庭での畑、花壇、憩いの場づくりを通じて、学生の輪、地域の輪、北大の輪を拡げようと、北海道大学の学生、教職員、地域のみなさんと協働で活動を行っています。
11月8日(土)は年内活動最終日として、花壇整備の後、1年間の活動を振り返るスライドショーの鑑賞と皆勤賞メンバーの表彰を行いました。会の最後は、保健科学研究院の山内先生(ギター)と蝦名先生(ピアノ)の音楽ユニット、「中庭楽団」によるミニ演奏会も開かれ、参加されたみなさんと運営スタッフ全員が笑顔で今期の活動を締めくくりました。
中庭プロジェクトのオリジナルキャラクター、「マタネ」と「つな丸」が描かれたメッセージボードは、今回の撮影のために手書きで用意していただきました。
中庭プロジェクトのみなさん、素敵なメッセージありがとうございました!
1枚目:中庭プロジェクトのみなさん
2枚目:北海道大学保健科学研究院 矢野先生(右)と片岡先生(左)
3枚目:北海道大学保健科学研究院 山内先生(右)と蝦名先生(左)
(文・写真:広報・社会連携本部 社会連携部門/創基150周年情報発信チーム 行天)
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「北大マルシェアワード2025」でマルシェに出店した「ザ・カントリーパントリー」さん
10/25(土)と10/26(日)、札幌キャンパス農学部で北大マルシェアワード2025(主催:北大マルシェアワード実行委員 @hokudaimarche_2025)が開催されました。
農学部前で行われたマルシェには、北竜町、上富良野町、伊達市、陸別町など、北海道各地から生産者の皆さんが出店しました。
伊達市のザ・カントリーパントリーさんが作るイチゴは、乳製品に合うそう。イチゴミルクにするのがおすすめというイチゴジャムやイチゴのミルクプリンが店頭に可愛らしく並んでいました。
ザ・カントリーパントリーさん、ありがとうございました!
(北大マルシェアワード)
大学院の共通授業科目「食の安全・安心基盤学」の一環で行われるイベントで、北海道で未来の農業、農村、食づくりに取り組んでいる方々を表彰し、その活動を広く世界に発信する企画です。今年で5回目の開催となりました。
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「北大マルシェアワード2025」でマルシェに出店した「グラッドニー牧場」さん
10/25(土)と10/26(日)、札幌キャンパス農学部で北大マルシェアワード2025(主催:北大マルシェアワード実行委員 @hokudaimarche_2025)が開催されました。
農学部前で行われたマルシェには、北竜町、上富良野町、伊達市、陸別町など、北海道各地から生産者の皆さんが出店しました。
黒松内町のグラッドニー牧場さんは、もともとアメリカで牧場を営んでいたそう。2020年に日本へ移り、黒松内町に牧場を再興し、肉専用種の牛を放牧して繁殖から肥育まで一貫して手がけているといいます。2023年に行われた北大マルシェアワードでは最終審査会に登壇し、みごと最優秀賞を獲得しました。
グラッドニー牧場さん、ご夫婦での撮影ありがとうございました。
(北大マルシェアワード)
大学院の共通授業科目「食の安全・安心基盤学」の一環で行われるイベントで、北海道で未来の農業、農村、食づくりに取り組んでいる方々を表彰し、その活動を広く世界に発信する企画。今年で5回目の開催となりました。
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ホームカミングデーに広報インターン登場
先月9月27日に開催されたホームカミングデーで、昨年度広報インターンシップに参加した尾田碧亜さん(教育学院修士1年)が、150周年に関する情報発信について発表しました。尾田さんは、同じく広報インターンの赤松陽菜子さんと一緒に、150周年記念特設ウェブサイトの「応援メッセージ」企画や、「北大今昔写真」企画などの立ち上げに参加し、関連するグッズ作成も行いました。
現在は、尾田さんに加え、文系・理系の学部生、大学院生、留学生を含む5名の広報インターンが150周年の情報発信を行っています。このインスタグラムや特設サイトにも登場すると思いますので、ぜひご注目ください!
写真1:メッセージボードと尾田さん(撮影:広報・コミュニケーション部門 Hasegawa)
写真2、3:ホームカミングデーで発表する尾田さん(撮影:広報課 長尾)
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「北大マルシェアワード2025」でマルシェに出店した「しまねずみファーム」さん
10/25(土)と10/26(日)、札幌キャンパス農学部で北大マルシェアワード2025(主催:北大マルシェアワード実行委員@hokudaimarche_2025)が開催されました。
農学部前で行われたマルシェには、北竜町、上富良野町、伊達市、陸別町など、北海道各地から生産者の皆さんが出店しました。
上富良野町のしまねずみファームさんは、ミニトマトジュースを手にパチリ。このジュース、昨年の北大マルシェで完売した人気商品だそうです。
しまねずみファームの皆さん、ありがとうございました!
(北大マルシェアワード)
大学院の共通授業科目「食の安全・安心基盤学」の一環で行われるイベントで、北海道で未来の農業、農村、食づくりに取り組んでいる方々を表彰し、その活動を広く世界に発信する企画。今年で5回目の開催となりました。
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「北大マルシェアワード2025」ファイナリストと運営スタッフの皆さん
10/25(土)と10/26(日)、「北大マルシェアワード2025」(主催:北大マルシェアワード実行委員 @hokudaimarche_2025)が開催されました。大学院の共通授業科目「食の安全・安心基盤学」の一環で行われるイベントで、北海道で未来の農業、農村、食づくりに取り組んでいる方々を表彰し、その活動を広く世界に発信する企画です。
5回目の開催となる今年は、「変わる農業、動かす人」をテーマに、未来に向けて持続可能な農業を実践する「環境部門」と、価格以外の価値を伝え消費者の意識を変える「消費者倫理部門」の2部門での審査会を行いました。
10/25の最終審査会では、1次審査を突破したファイナリストたちが農学部大講堂でプレゼンテーションを行い、環境部門最優秀賞にやむべつメーメーファーム、消費者倫理部門最優秀賞にエシカルンテさっぽろが決定しました。
農学部前では、過去のファイナリストたちが出店する「北大マルシェ」も開催。新鮮な野菜や果物、薬草を使った化粧品などが並び、訪れた人たちは、生産者の皆さんとゆっくり会話しながら買い物を楽しみました。
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北大金葉祭実行委員会 代表の杉本さん
今年で14回目となる「金葉祭(こんようさい)」が、11月1日(土)と2日(日)に開催されます。札幌キャンパスのイチョウ並木に、縁日や屋台などが並び、各日18時からはライトアップも行われる予定です。
「いちょうが一番、きれいな日」
北大金葉祭実行委員会が掲げるテーマです。
※11/1は強い雨が予想されるため、最新の開催情報は北大金葉祭公式SNS(@konyousai)などでご確認ください。
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北大プレーパーク運営の皆さん
10/8(金)と10/9(土)の2日間、札幌キャンパスにある中央ローンと呼ばれる芝生エリアで、子どもの遊び場「北大プレーパーク」が開催されました。北大の農学研究院花卉緑地計画学研究室と、北海道を拠点に活動する任意団体「まなびデザイン」が共同で開催したもので、今年度は7月、10月、2月に計6回の開催を予定しています。
運営に関わった教員、学生、スタッフの皆さん、創基150周年PRの撮影にご協力くださり、ありがとうございました!
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