このページでは、北海道大学の各部局、同窓会が主体となって取り組んでいる創基150周年関連事業の情報を掲載しております。部局ごとの専門性、伝統を活かして次の150年を目指す取り組みの数々にご注目ください。
札幌農学同窓会
●お宝アーカイブス
その1:明治から昭和に描かれた植物画たち
このアーカイブスで見ることのできる全426点に及ぶ植物画は、明治から昭和にかけて、当時の画工(職業画家)たちや学生の手によって描かれた作物の標本画です。札幌農学校開校から150年を経てなお色褪せず輝きを保っている素晴らしい作品群を、専門家による解説を含めて、お見せします。

その2:農学校時代から続く「札幌同窓会報告」
各回報告は同窓会の活動、会員の動静などをつぶさに報告し、大学を巣立った数多の先人たちの活躍ぶりを記した歴史的文書です。 逝去した会員の生涯を学友が綴った「小伝」が370編以上、肖像画、風景、絵葉書などの写真が450点以上あり、このアーカイブスではこれらの文書・写真類を総覧することができます。
※札幌農学同窓会の正会員はすべてのページを閲覧できます。
※詳しくは札幌農学同窓会 info@alumni-sapporo.or.jp にご相談ください。

●クラークブックス
札幌農学同窓会では、創基150周年の事業に連携し、市民社会との情報共有や協働を願って「クラークブックス」を発刊しました。
ブックレットは、札幌市時計台での講演を中心に扱う「時計台ブックレット」、新渡戸稲造関係の講演を中心に扱う「新渡戸ブックレット」、その他の農業・農学および北海道大学の研究・教育活動全般に関わる内容を扱う「エルムブックレット」の三種で、適宜発行しています。
・クラークブックス エルムブックレット1
「北海道大学発展の歴史とSDGs」
・クラークブックス 新渡戸ブックレット1
「今なぜ新渡戸稲造か―危機を突破する“利他の精神”」
※ブックレットについてのお問い合わせ先 info@alumni-sapporo.or.jp
北方生物圏フイールド科学センター植物園
札幌博物場150年史~ 開拓使・札幌農学校以来の蓄積 ~
北方生物圏フィールド科学センター植物園の博物館は、北海道最古の博物館施設です。1877年に開拓使が設置した札幌博物場を起源とし、1884年に札幌農学校の所属博物館となり、大学博物館としても日本で最も長い歴史をもっています。
博物館の歴史と実態を社会と共有し、研究利用の促進と価値を継承してゆくための150年史刊行にご協力ください。
▶北大フロンティア基金へ寄付をする

北海道大学創基150周年記念事業の概要についてはこちらをご覧ください。
https://150th.hokudai.ac.jp/project