北海道大学は2026年に創基150周年を迎えます。これに向けて様々な事業が企画・実施されていますが、そのうちの一つが札幌キャンパスでの記念フラッグの設置です。150周年を、来訪者を含む北大関係者の皆様にアピールし、機運を盛り上げます。
12月16日土曜日の朝、氷点下の寒い中、フラッグの取り付けが始まりました。正門からメインストリート、そして13条のイチョウ並木にかけて、合計73本の街灯にフラッグが取り付けられます。担当者によると、この日は昼頃から雪が予想されたため、3手に別れて一気に作業を進めました。フラッグは雪がつきにくい素材を使用したり、上部のバーには鳥除けワイヤーをつけるなど、色々な工夫がされているようです。街灯の支柱に馴染むよう、仕上げにネジも緑に塗装するなど、丁寧な作業がされていました。
フラッグのデザインを担当したのは、150周年記念事業の広報部会。いくつかのデザインや色の中からキャンパスの風景に合うものを選びました。北大カラーの緑を基調に、北大ロゴと150周年ロゴがあしらわれています。自然豊かな北大のキャンパス。四季の風景にどのような彩りを添えるのか楽しみです。