
上映作品『新渡戸の夢~学ぶことは生きる証~』は、新渡戸稲造が1931年、遠友夜学校を訪れた際に残した教育方針「学問より実行」に基づき、「遠友夜学校」に込めた新渡戸稲造の想い、また生徒と先生のあるべき姿が映し出されています。詳細はこちら。
◇◆◇開催情報 ────────────
・開催日:2026年7月26日(日)12:30(開場)13:00〜15:40
・会場:北海道大学 学術交流会館 講堂(札幌市北区北8条西5丁目)
正門より入って左側2棟目・JR札幌駅北口より徒歩10分
・参加費:無料
・定員:300名(先着順)
◇◆◇申込方法 ────────────
・申込期限:7月24日(金)正午(定員に達し次第、受付は締め切ります)
必要事項をご記入の上、以下のGoogleフォームよりお申込みください。
https://forms.gle/9UDVbLRhUgHYyHy96
◇◆◇プログラム詳細 ────────────
12:30 開場
13:00 開会挨拶(川本思心 / 北海道大学 教育イノベーション機構 リカレント教育ユニット ユニット長)
13:05 映画上映「新渡戸の夢~学ぶことは生きる証~」
〈story〉
「遠友夜学校」に込めた新渡戸稲造の想いは、現在どう継承されているのだろうか?その答えを探るドキュメンタリーの旅が始まる。「遠友夜学校」の卒業生は誰も生存していない現在、その痕跡を求めて卒業生の子供たちに出会い、父母から聞かされていた「遠友夜学校」の生活を彼らが語り始める。北海道大学にはボランティアサークルとして市民講座「平成遠友夜学校」が開設され札幌市民に門戸を開いている。また1990年に「札幌遠友塾自主夜間中学」が創設され、遠友夜学校の精神を今に受け継いでいる。教育を受けることができなかった人たちが、学ぶことで自己を取り戻し、夢や希望を叶えている姿が美しい。学ぶことが生きる証と喜びになっている。東京では、子供たちに新渡戸の精神を伝える「こども武士道」の教室が開かれ、130年前に創られた小さな夜学校の教育が現代に蘇っているかのようだ。今をどう生きればいいのか?映画には、そのヒントが散りばめられている。
14:50 ティーチイン 工藤慶一さん・ 藤田正一さん・川本思心
「すべての人に学ぶ権利がある社会と大学の役割」
司会 種村剛(北海道大学 教育イノベーション機構 リカレント教育ユニット 特任教授)
15:30 閉会挨拶
◇◆◇ティーチインゲスト ────────────
工藤 慶一さん(北海道に夜間中学をつくる会共同代表)
戦争の痕跡が残る旭川市で1948年に生まれ、ベトナム戦争真最中の北大に入学。中学で進学が叶わない友の一言で教育の在り方を変える志を持ち、退路を断つため1972年大学を中退。こうして札幌遠友夜学校の精神を継ぎたいと考え、1990年に札幌遠友塾自主夜間中学を開校。現在も札幌市立向陵中学校で週1回の授業を継続している。夜間中学に必要とされる法律も、60年に及ぶ関係者の働きかけで2016年12月教育機会確保法が公布され、札幌市立星友館中学が2022年に開校する。義務教育未修了者数が全国一多い北海道で、この行為は巨大な城門をこじ開けていく過程となる。支えは、遠友塾を卒業した人の言葉(遠友塾のことは忘れがたく、胸の内に抱きしめて生きてまいります!)と北大正門のそばに根を張った新渡戸夫妻が植えた大きな二本の楡の木の存在である。
藤田正一さん(北海道大学名誉教授)
北海道大学第54代応援団長。1967年に北海道大学獣医学部卒業後、アメリカ留学。オレゴン大学にて生物学学士および修士号取得。1979年、アルバートアインシュタイン医科大学大学院博士課程修了、博士号(PhD)取得。明治薬科大学常勤嘱託、千葉大学薬学部助教授を経て1990年より北海道大学獣医学部毒性学教室初代教授。1999年、同大学、獣医学部長・大学院獣医学研究科長。2001年、北海道大学副学長、2003年、北大総合博物館長。2005年、平成遠友夜学校を創設し校長となる。2008年、北大名誉教授。2026年1月に『クラーク博士と新渡戸稲造 第1部 クラーク博士篇』、4月に『クラーク博士と新渡戸稲造 第2部 新渡戸稲造篇』を出版。専門は薬物代謝学、環境毒性学。
【主催(お問い合わせ)】
北海道大学 教育イノベーション機構 教育開発センターリカレント教育ユニット
〒060-0817 札幌市北区北17条西8丁目
お問合せメールアドレス:Reh-office@grad.hokudai.ac.jp
Webサイト:https://reh.grad.hokudai.ac.jp/
【共催】新渡戸の夢映画製作委員会
【協力】北海道大学社会共創部広報課
【後援】札幌市教育委員会・北海道教育委員会