第145回 サイエンス・カフェ札幌「コロナの「あの日」を棚卸し-公衆衛生の視点で考えるこれからの暮らし」を開催します

2025年1130
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2020年、新型コロナウイルスの流行で、私たちの毎日は大きく変わりました。突然会えなくなった人、なくなってしまった楽しみ、誰にも言えなかった不安―。

「あの日の経験」は、いまも心のどこかにもやっと残っているのではないでしょうか。

「ウイルスって、何だろう?」
「感染症は、どこから生まれるの?」
「これから、感染症とどう付き合っていったらいいのだろう?」

そんな問いかけは、これからも私たちが考え続けるテーマです。

今回のサイエンスカフェでは、札幌市で新型コロナウィルス対策の指揮をとってきた札幌市保健福祉局の医務・保健衛生担当局長 西條政幸さんをゲストに迎えます。
西條さんは、アフリカでのエボラ出血熱対応や、札幌市での感染症対策の最前線に立たれてきました。当日は、西條さんと一緒にコロナ禍を振り返りながら、「感染症と、わたしたちの暮らし」をあらためて見つめてみましょう。

たとえば―

・「遠くの家族に会えなかった」
・「楽しみにしていた学校行事がなくなった」
・「感染した友だちを心配しても、会いに行けなかった」
・「自分が感染したことを打ち明けにくかった」

そんな日々の“もやもや”を思い出しながら、みんなで語り合う時間もあります。どうぞ気軽に、リラックスしてご参加ください。

【タイトル】コロナの「あの日」を棚卸し-公衆衛生の視点で考えるこれからの暮らし
【日  時】2025年11月30日 (日) 14:00‑15:30(開場:13:30)
【場  所】紀伊國屋書店札幌本店 1F インナーガーデン
      (北海道札幌市中央区北5条西5-7 sapporo55 1F)
【ゲ ス ト】西條 政幸(さいじょう・まさゆき)さん/札幌市保健福祉局 医務・保健衛生担当局長
【聞 き 手】沼田 翔二朗(ぬまた・しょうじろう)/北海道大学CoSTEP特任助教
【参  加】事前申し込み不要、参加無料
【人  数】50名程度
【主  催】北海道大学CoSTEP/ 総合イノベーション創発機構 ワクチン研究開発拠点(IVReD)
※このイベントは、「ワクチン開発のための世界トップレベル研究開発拠点の形成事業」の一環として開催します。