北大ラズベリー®のお土産品を販売開始
~北大ラズベリー®の普及を目指して~

2025-01-24

北大ラズベリー®を使用した「北大の実り クランチチョコ」「北大の実り ラズベリークリームサンド」「北大の実り ラズベリーパイ」の3商品が「北大の実りシリーズ」に新たに加わりました。1月中旬より北海道大学インフォメーションセンター「エルムの森」内のオリジナルショップ及び北海道内のJALプラザで先行販売されておりましたが、2月1日(土)から北海道内各地のお土産店でも、本商品の販売が開始されます。

インフォメーションセンター「エルムの森」内で、2020年より株式会社ベリッシモはカフェ及びオリジナルショップを運営し、日頃から北海道大学の研究成果を活用した商品開発に積極的に取り組んでいます。この「北大の実り」は、ラズベリーやリンゴに限らず、様々な果樹や農産物、また研究成果も含めた様々な「実り」を商品化していきたいという願いを込めて名付けられました。

【北大ラズベリー®とは?】
北海道大学北方生物圏フィールド科学センターの星野洋一郎教授らの研究グループは農家の高齢化に伴い、高齢者でも手入れや収穫を安全かつ容易に行うことが可能で、付加価値のある小果樹の育成研究に力を入れてきました。一般的に海外産のラズベリーは、高温多湿な日本の気候では病気にかかりやすく、背丈も大きく成長するため育てにくいという問題がありましたが、研究グループは、北海道に自生する野生の「キイチゴ」と海外産の「ラズベリー」を掛け合わせることで、北海道で育てやすく、風味の良いラズベリーを開発しました。その中から特に優秀な4系統を「北大ラズベリー®」としています。北大ラズベリー®が国産ラズベリーとして根付き、栽培農家へ普及することで、様々な土地・栽培技術により特色のある北大ラズベリー®が生み出されることが期待されます。
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