
北海道内では競技強化拠点も散在し、専門家や指導者も十分ではないことから、女性アスリートの三主徴(利用可能エネルギー不足、無月経、骨粗鬆症)や女性特有の健康問題に関する情報が浸透しているとはいえません。特に冬季スポーツの女性アスリートにおいては、シーズン中は遠征や大会参加のため強化拠点を離れることも多く、環境的にも継続的な医・科学サポートを受けにくい状況にあります。
また、成長やライフイベント、キャリア形成など、女性アスリートを取り巻く心理・社会的課題への支援や環境整備に対する要望も高まってきています。(※北海道女性アスリート医科学支援ネットワークHPより引用)
今回は、スポーツに親しむ女性を支援する団体「北海道女性アスリート医科学支援ネットワーク」で活躍する専門家を講師に迎え、スポーツに取り組む女性が直面する課題について参加される方々と一緒に考えます。
北海道大学体育会所属の学生をはじめ、スポーツクラブ・中学高校等で運動をされている生徒、その保護者、指導者等どなたでもご参加いただけます。
日時:2025年9月27日(土)13:30〜15:00
場所:北海道大学オープンイノベーションハブ エンレイソウ
北海道札幌市北区北11条西8丁目
駐車場はありませんので、公共交通機関でお越しください。
対象:大学生、大学院生、中高校生、卒業生、教職員、一般等
参加費:無料
講師:
小林範子(北海道大学病院 婦人科講師 医師)
後藤佳子(北海道大学病院スポーツ医学診療センター 新札幌整形外科病院 医師)
笠師久美子(北海道医療大学 特任教授 薬剤師)、
寒川美奈(北海道大学大学院保健科学研究院 教授 理学療法士)
内容:
①それぞれの活動紹介(40分)質疑応答含む
②全体質疑と対話型意見交換(40分)
③まとめ(10分)
参加特典(予定):
・ネットワークで作成したコンディショニング冊子
参加申込はこちら
「北海道大学ホームカミングデー2025イベント参加申込フォーム」が表示されます。
こちらのページは、ホームカミングデー2025で行われる行事全ての申込窓口となっております。このトークイベントへの参加をご希望の方は、創基150周年記念事業企画運営委員会「創基150周年記念トークイベント」にチェックをしてお申し込みください。