1909年、札幌農学校の開校から33年後に、初代練習船「忍路丸」が建造されました。初代は帆船でしたが、今回の写真に写る「おしょろ丸2世」は船名の表記がひらがなとなり、ディーゼルエンジンを搭載した近代的な船へと姿を変えています。
戦争の時代を含むさまざまな歴史を乗り越えながら、おしょろ丸は時代を渡り、現在運航しているのは2014年に就航した「おしょろ丸5世」です。船の姿や設備は時代とともに大きく変化しましたが、未来を担う人材を育成し、水産・海洋分野の研究を支えるという役割は変わっていません。
100年以上にわたり受け継がれてきたおしょろ丸は、これからも北海道大学の附属練習船として、日本そして世界の海を切り拓いていきます。
撮影日:2026-10-10
昔の写真:北海道大学総合博物館(The Hokkaido University Museum)(1938-06-06)
写真・文:谷口怜奈/2026年度広報インターン/水産学部3年
参考文献・資料
北海道大学水産学部附属練習船
北海道大学LASBOS