北大風景今昔「クラーク胸像」

1948年のクラーク胸像と、2025年2月のクラーク胸像の写真です。ウイリアム・スミス・クラークは、1876年から札幌農学校の教頭を務め、農学校の基礎作りに大きく貢献した人物です。彼の功績を称え、1926年に胸像が建立されました。太平洋戦争の際、金属供出により胸像は一度失われてしまいますが、1948年に再建されました。昔の写真は、再建された胸像の除幕式が行われている場面です。再建後、現在まで同じ姿を保っており、多くの人が写真撮影を楽しむ、大学構内でも象徴的な場所になっています。

撮影日:2025-2-27
写真・文:赤松陽菜子/2024年度広報インターン/法学部2年
昔の画像:北海道大学大学文書館所蔵