創基150周年記念事業 「人文社会学系スタートアップの現在地」を開催しました

2026-06-30

6月26日(金)、北海道大学オープンイノベーションハブ「エンレイソウ」にて、社会実装デザインPJセミナー「人文社会学系スタートアップの現在地」を開催しました。本セミナーは、創基150周年記念事業の一環として企画されたもので、人文社会科学分野の知見を活かしたスタートアップ創出の可能性を探ることを目的としています。
当日は、学内外から46名の参加者が集まり、会場は開始前から熱気に包まれていました。人文社会系研究者、起業家、地域で活動する実践者が一堂に会し、研究成果を社会へどのように接続し、新たな価値を生み出していくかについて、具体的な事例を交えながら活発な議論が展開されました。

登壇者には、合同会社エゾリンクの風張 喜子氏、合同会社エ・バリュー共同代表の佐々木  亨氏、株式会社サイバコ共同創業者COOの森 沙耶氏、株式会社TETSUGAKU代表取締役の小林 和也氏および取締役・最高哲学責任者の田口 茂氏(北海道大学大学院文学研究院 教授)、さらに株式会社me.Mori代表取締役の上田 裕文氏(北海道大学メディア・コミュニケーション研究院 教授)を迎え、それぞれの立場から人文社会学的アプローチが事業にどのように活かされているかが語られました。

また、TYPE3株式会社の滝田 陽介氏がモデレーターを務め、研究と事業、地域社会との連携、エコシステム形成の可能性など、多角的な視点から対話が深められました。終了後には、多くの参加者が会場に残り、登壇者と積極的に意見交換を行う様子が見られ、人文社会系スタートアップに対する関心の高さがうかがえる場面が多く見られました。 本イベントは、人文社会科学の知的営みを社会へと接続し、新たな価値創出へとつなげるための重要な契機となりました。今後も北海道大学では、研究成果を社会に還元し、地域とともに未来を創る取り組みを継続していく予定です。

記事:社会共創部広報課課長補佐 乾
撮影:広報・社会連携本部 社会連携部門 特定専門職員 行天