北海道大学生活協同組合(以下「北大生協」)が運営する札幌キャンパス内の七つの食堂にて、北海道大学創基150周年を記念した特別キャンペーンメニュー「ミックスフライ丼」を、期間限定で販売いたします。
「ミックスフライ丼」は、道産秋鮭や道産ホタテを使った北海道産の旬な魚介類のフライが乗ったボリューム満点のどんぶりです。学生・教職員・卒業生・地域の皆さまに、リーズナブルに北海道の幸を味わえるメニューとなっています。
また、山本文彦理事・副学長と、大学院工学院博士後期課程3年の深田真衣さん、大学院農学院博士後期課程3年の藤木卓巳さん、大学院生命科学院博士後期課程2年の大村 颯さんによる試食会では、12月20日(土)、21日(日)に開催される「サイエンスフェスタ2025」についても紹介されました。試食会に参加した3名の大学院生はサイエンスフェスタ2024のポスター発表で優秀賞を受賞した方々です。本イベントでも創基150周年に向け、機運醸成を図って参ります。


【山本理事・副学長のコメント】
ホタテの香りが良くて、噛むとホタテがパーッと口の中に広がる感じがします。鮭フライはスティックになっていて食べやすいです。とても美味しいですね。
【大学院農学院博士後期課程3年藤木卓巳さんさんのコメント】
3種類のフライの香りが良いので、キャベツに何もかけずに、フライの合間にキャベツを食べると口の中がリセットされていいですね。
実はキャベツの青臭さの原因の一つにシニグリンという成分があります。この成分は、冬になると減少していくので、これからの季節はキャベツの甘みも楽しめるのではないかなと思います。ぜひ、フライと一緒に、甘みの増したキャベツをそのまま、召し上がってみてください。
【大学院生命科学院博士後期課程2年 大村 颯さんのコメント】
サクサクしていて、いい香りも漂っていて、ソースでもしょうゆでも美味しく食べられて、非常に学生さんが喜ぶものになっていると思います。
そしてこのどんぶりには、お米とキャベツ、それからホタテ、鮭に白身魚など、色々な生物が入っています。これらの生物が今この現代に生きているのは、それだけ長い進化があるわけですが、その進化のもとで生まれた動植物を、今度は私たち人間が創意工夫の上、調理をして美味しくいただいているという壮大な進化と工夫の物語について考える良い機会になりました。
【大学院工学院博士後期課程3年 深田真衣さんのコメント】
ロケットの研究開発は、工学系の中でも最先端の知識や技術を結集していることから、「産業の総合格闘技」と言われることがあります。このどんぶりも、鮭はしっかり脂が乗っていて、ホタテは潮の香りがすごく効いていて、北海道産の良いものがふんだんに使われたまさに「道産魚介の総合格闘技」ですね。

2026年、北海道大学は創基150周年を迎えます。「光は、北から」を合言葉に、次の150年を見据えた記念事業のため、2023~2026年度の4年間、北大フロンティア基金は「創基150周年記念募金」として、皆さまからのご寄附を募っております。
本キャンペーンは、北海道大学創基150周年という節目を祝うとともに、大学の魅力を発信し、大学と地域社会とのつながりを深めることを目的としています。
なお、本メニューの売上の一部は、北大フロンティア基金への寄附となり、教育・研究活動のさらなる発展に貢献いたします。
【日 程】
2025年11月17日(月)~11月21日(金)※期間中約3,600食限定
【価 格】
ミックスフライ丼 一食620円(組合員税込価格)※非組合員税込価格は744円
【場 所】
北大生協のうち札幌キャンパス内の7店舗(売り切れ次第提供終了)
① HBAライラック⾷堂(北部⾷堂)(札幌市北区北17条西8丁目 11:00~19:00)
② クラーク食堂(札幌市北区北8条西8丁目 11:00~14:00)
③ 中央食堂(札幌市北区北11条西8丁目 11:00~19:00)
④ NSSOL Dining(⼯学部⾷堂)(札幌市北区北13条西8丁目 11:00~14:00)
⑤ 農学部食堂(札幌市北区北9条西9丁目 地下1階 11:00~14:00)
⑥ なの花kitchen(医学部⾷堂)(札幌市北区北14条西6丁目 11:00~14:00)
⑦ レストランポプラ(札幌市北区北21条西10丁目 11:00~14:00)
※平日11:30~13:00は学生・教職員のみ利用可能
※各学部の食堂(④~⑥)は学生・教職員のみ利用可能
【主 催】
北海道大学、北大生協
【対 象】
北海道大学の学生及び教職員、一般市民

【メニューの特徴】
今回の「ミックスフライ丼」は、ホタテの貝柱フライ、鮭スティックカツ、白身魚フライの3種を一度に楽しめる贅沢な一品です。北海道産ホタテの貝柱フライ、鮭スティックカツ、白身魚フライのサクサクの衣と魚介の旨味と香りが絶妙に調和しています。
フライにお好みでソースやしょうゆをかけ、相性抜群のご飯と一緒に口に運ぶことで、食べ応えのあるボリューム感を味わってください。「北海道の味覚を一皿で堪能できる丼」として、学生・教職員・地域の皆さまにぜひお楽しみいただきたいメニューです。
【お問い合わせ先】
北海道大学社会共創部広報課卒業生・基金室
TEL:011-706-2158 Mail:kikin@jimu.hokudai.ac.jp